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ツバスブログ 持家妻子有りでFIRE

【どれくらい必要?本当に必要】生活防衛資金の貯め方と必要性

FIRE


こんにちは、ツバスです。

FIREを目指すにあたり生活防衛資金を貯めるというワードが出てきますが、

  • 生活防衛資金ってなに?
  • いくら必要?
  • どうやって貯める?

このように疑問に思う人いると思います。

この記事ではこういった疑問にお答えします。

本記事の内容

  • 生活防衛資金とはどんな資金
  • 生活防衛資金はいくら必要
  • 生活防衛資金の貯め方

生活防衛資金とはどんな資金

生活防衛資金とは簡単に言うと不測の事態に備える資金になります。

不測の事態とは、

  • 病気
  • ケガ
  • 失業
  • 災害
  • 修繕・故障

など、様々な事態を想定しています。

この資金がないと、いざというときにお金が無くて大変なことになってしまいます。

また、生活防衛資金を貯めておくと何かあっても大丈夫という精神安定剤にもなります。

なのでFIREを目指すにあたり一番最初に貯めないといけない資金になります。

また生活防衛資金は普通預金とは別口座で管理することをおすすめします。

なぜかというと、普通預金に入れてしまうと車の購入費や住宅購入費などの当てにしてしまうためです。

人とは見えるところにお金があると使いたくなる生き物なんです。※持論

なので生活防衛資金は普段使う口座とは別の口座を用意しましょう。

生活防衛資金はいくら必要

生活防衛資金が必要なのはわかったけど具体的にいくら用意すればいいのだろうか・・・

結論として、

  • 会社員⇒生活費の約半年分
  • 自営業⇒生活費の約1年分
  • 家族構成により変動

になります。

それぞれ解説していきます。

会社員の場合

会社員や公務員は収入が比較的安定しており、万が一のときも

  • 病気⇒傷病手当金
  • 失業⇒失業給付金

などが支給されるため不測の事態にも対応しやすいです。

なので半年分ほどの生活費があれば生活を立て直すことは可能だと思います。

自営業の場合

自営業やフリーランスの人は収入が不安定になることがあり、万が一のときも

  • 病気⇒傷害保険に自ら加入
  • 失業⇒手当なし

上記のため、不測の事態に対応しにくくなります。

なので1年分ほどの生活費は最低限必要になってきます。

家族構成による変動

会社員、自営業との比較をしてきましたが家族構成により生活防衛資金は変わってきます。

会社員の場合、

  • 独身⇒生活費の3~6か月分
  • 夫婦⇒生活費の6か月~1年分 ※配偶者が専業主婦(主夫)
  • 夫婦⇒生活費の3~6か月分 ※夫婦共働き
  • 夫婦子供有り⇒生活費の1年~1年半分 ※配偶者が専業主婦(主夫)
  • 夫婦子供有り⇒生活費の6か月~1年分 ※夫婦共働き

このように夫婦、子供の有無で活防衛資金は変わってきます。

自身の家族構成により都度必要金額を確認し準備してください。

生活防衛資金の貯め方

生活防衛資金の必要性や貯めるべき金額はわかったけど、貯めようと思ってもなかなか貯めれないという人もいると思います。

そこで生活防衛資金の貯めるために必要なこととして、

  • 支出の見直し
  • 先取り貯蓄
  • 生活防衛資金の預け先

この3つの要素が上がります。

それぞれについて解説していきます。

支出の見直し

生活防衛資金は生活費の半年~1年分と大きな金額になります。

簡単に貯めようと思っても貯めるのは難しいかと思います。

そこで、初めに取り組むと良いのが支出の見直しになります。

なぜなら収入を上げるのは難しいですが支出を減らすことはそこまで難しくありません。

例えば、

  • 保険の見直し
  • 携帯電話会社変更
  • 家賃交渉or引っ越し
  • 車の必要性検討 ※地方の人難しいかも

など見直せる部分は多くあります。

このような固定費を見直せれば何もしなくても勝手に支出が減り続けてくれます。

なので支出を見直す際は固定費の金額の大きいものから順番に検討していってください。

先取り貯蓄

貯めるべきお金が生み出せてもなかなか貯金が貯まらないという人もいると思います。

人はお金があれば使いたくなる生き物です。 ※持論

そこで先取り貯蓄をすることでその問題は解決できます。

先取り貯蓄とは、

  • 財形貯蓄
  • 自動積立定期預金
  • 社内預金

などの何もせず自動で別口座に移せる貯蓄のことを言います。

先取り貯蓄をすれば使いたくても使う前に別口座に移るため問題ありません。

この制度をうまく使って目標の生活防衛資金を貯めていってください。

生活防衛資金の預け先

お金の貯め方はわかったけど、どこに預けたほうがいいのだろうと思う人もいると思います。

結論として、生活防衛資金はいざというときにすぐに使用できないと意味がないので、普段使いしている預金先で問題ありません。

しかし、少しでもお得に預金するのであれば、

  • あおぞら銀行 BANK支店
  • 楽天銀行

がオススメです。

あおぞら銀行は年利0.2%、楽天銀行は年利0.1%とメガバンクの100倍~200倍になっています。

生活防衛資金は眠るお金になるので、少しでも有効に活用できるところに預けるといいと思います。

まとめ

ここまで生活防衛資金の解説してきましたが、生活防衛資金はFIREを目指すための基盤になります。

支出の見直しで貯金するための原資を作り出し目標金額までしっかり貯めてください。

また、可能であればこの段階で小額からでも投資をしていくことが大事です。

複利の効果を活かすためには早めに投資を開始することが先決であり、また投資の感覚を今のうちに養っていくということにも繋がります。

しかし、投資にはリスクがついて回ります。

なので例えば月5万円を貯金に回せるのであれば、5000円を投資に回すというような感じで小額から始めてください。

生活防衛資金を貯めて生活の基盤を築きFIREまでのSTEPを進めていきましょう。